できそこないのこんぺい糖  【02】


  「ばっかじゃねーの」

そういうと猛は席をたって教室を出て行った
残された華は・・・


華 「・・・な、なんなのー!」

む、、むかつくぅーー!!



帰り道−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

愛 「華ちゃん、今日隣の席の子と話してたよね
   仲良くなれた?」
華 「仲良くなんかなってないよ
   あたしなんかあの人いやだ」
愛 「えー、華ちゃんがそんなこというのめずらしいね
   なんか言われたの?」
華 「うん、ちょっとだけ」
愛 「うっそー、初対面なのにひどいよね
   また体系のこと?」
華 「うん、そんなとこ
   まぁ、でもほんとのことだからさっ」
愛 「そうだけどー・・・」
華 「あたし気にしてないし!
   あっ今日あんみつ食べていこうよ」
愛 「うんっそうだね」







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あんみつ・・・おいしかったぁぁ
ふぅーー、幸せっ・・・ゲフッ
・・・4杯はちょっと食べ過ぎだったかな

・・・それにしてもなんていったっけあいつ
あっ、木元だ、木元猛
うぅーーー初対面のくせにーーむかつくーー!


・・・でもくやしいけど図星だ・・・

  「デブっていやじゃないの?」

いやに決まってる
だけど、、どうしようもないじゃん
生まれつきなんだもん
せめて自分から言わせてくれるくらいいいじゃない
人から言われるより全然そっちがいいもん








あぁー、、おなかすいた

明日もまたなんか言われるのかなぁ・・・
もういやだー

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