第2話【英語のプリント】 冬子「…はるかちゃんと笹岡君って仲いいよねvv」 春歌「あははっ、そっかなー?中学から一緒だからね」 冬子「笹岡君ってカッコイイよね…」 春歌「まぁ、ハタからみればねー。中身知っちゃうとね、夏輝は夏輝って感じ」 冬子「あたしも仲良くなりたいなぁ」 春歌 「あー、、うん!今度正式に紹介するよ」 あぁぁーー。。。さっきの会話・・・ もしかして冬子も夏輝が好きなのかな・・・ 仲良くなりたいって、友達になりたいって受けとっていいんだよね? 冬子派手だけど、すごくイイ子だし、 もしそうだったら勝目ないよー・・・ って、まだそうって決まったわけじゃないよね ポジティブにポジティブに・・・ 夏輝「おーい、春歌ー!」 春歌「なにー?」 夏輝「なにじゃねーよ、英語の提出プリント出してないのおまえだけだぞ」 春歌「英語・・・? あぁ!!忘れてた!夏輝があつめてんの?」 夏輝「おう、日直だからな。持ってきてんの?」 春歌「うん、だけどもう夏輝、もっていっちゃったよね? たしか提出2時間目の休み時間までって」 夏輝「まぁ、いいよ。長谷Tのとこに用事あるから、そのついでにもってってやるよ」 春歌「えっ?ほんとに??ありがとうーー(>_<)助かるよ」 夏輝「いいって!礼は売店のジュースでいいから」 春歌「あはは!いやでも、ほんとありがとね」 夏輝「おう」 夏輝とは毎日口喧嘩ばっかりやってるけど、 たまーに優しいとこあるんだよね、あいつ。 だから、スキなんだ・・・